2014年01月05日

プロットで進むゲームブック

4日は電話番だけの仕事ですが何もなく、いよいよ明日から本格的な仕事始めです。

正月は知り合いと初詣と健康ランドに行っただけで後は家にいました。
正月はどこも混んでましたね。

折角の連休なので自作ゲームブック作りです。

プロット作りは何かツール使おうかなと考えていましたが、行き着いた先はノートに手書きでした。
やはりアイディアや構想を書き記すのはアナログにノートが一番かなというのが今のところの考えです。

10個ぐらい設定案を考えたり登場人物の裏の設定や時間の誤差などを考えて、結局ノート2冊半まで使ってしまいました。

一応、プロットをデジタル化しようかなと考えましたが複雑なアウトラインプロセッサよりもシンプルにストーリーエディタを使いました。やっぱりストーリーエディタが一番使いやすいと思います。

01.jpg

プロットは一通り構成したので、ベース作りです。
ベース作りは「The GameBook Authoring Tool」を使ってます。
パラグラフごとに文章を構成出来るのと、選択肢を分けて編集出来る点や、一通り作成したらパラグラフは並び替えが自在にできるので重宝してます。出来上がればテキストファイルにしてまとめられます。もちろんフローチャート図も自動で付けてくれます。

自分がやっているのは本文をいきなり書くのではなく、要点だけを本文欄に書き、出来上がったら本文を清書する形にしました。

一つ一つ細かく丁寧に文章を書くのは後回しで、「○○するところから□□するところまで」と骨組みを書き、あとはそのパラグラフで登場する人物や、その人物が話す言葉や気持ち、どこのパラグラフから飛んでくるべきなのかとか、ほとんどプロットを本文に書き込んでます。

もちろんアイディアが浮かべばそのパラグラフ本文に書き入れます。

言わばプロットで進むゲームブックです。

あらかじめこうやっておけば、何かしら制作時に環境や設定の変更があった時に一々本文を書き換えなくてするという利点があります。アイディアを使用するべきパラグラフへ直接書き込んでおけばそれを書き忘れなんて事もありません。

清書はパラグラフの骨組みが出来上がった時点で文章にした方が効率がいいかなと思ってやっている自己流の書き方です。

構成を考えている時点で結構なパラグラフ数になりそうです。なるべく500以下にしたいと考えていますが、これは最後まで作って見ないとわからないですね。

明日から仕事なのでまたペースは落ちるだろうな。。。

posted by 文芸遊戯研究会 at 19:41| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月01日

Sigilで電子書籍を編集

追記:こちらの記事は古くなっております。
効率的な方法を記したエントリーが公開されていますので、そちらの記事から一読されることをお勧めします。

新しい記事: 電子書籍のゲームブック作成




あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

去年の夏に帰省して物置に保管していたゲームブックを見つけて、ゲームブックへの興味が再燃してゲームブックの創作に重点を置く形で作ったこのブログですが、半年で記事の数が80を超えまして、昨日のアクセス数はなんと2800を記録しています。コメントスパムなどのアクセスも含まれているようですがそれでも驚異的な数です。

アクセスしてくる人はゲームブックに興味あるという方よりもGoogleドキュメントとかフォームとかの情報を検索に来た人が多いようです。他にHTML5やクラウドなどの単語で来ている人も多いです。どちらかというとIT系ですね。

おかげさまで「小説/文学」カテゴリーで298665ブログ中45位、全体のカテゴリーのランクでも 4,574 位を記録。

って言ってもあまりメジャーになるのは個人的には好きではないです。
自分自身ネットのコミュニティ的なものはあまり惹かれません。TwitterやFacebookなどのアカウントはありますし以前頻繁に更新していましたが、応対など疲れるので今やもうやってません。
ここ以外にも複数のブログも運営していますがあまりコミュニケーションは取らず、あくまでマイナーな情報提供だけのブログに留めておこうかな位の考えですね。


さておき今年もよろしくです。


以前の2記事で作成した電子書籍のファイルはゲームブックの本文と画像はあるものの選択肢はただ書かれているだけでクリックしても行き先のパラグラフへ飛ぶことはできません。

電子書籍自体にはハイパーリンクの機能はあるので、うまく機能を使ってあげれば選択肢をクリック(タップ)することにより行き先のパラグラフへ飛ぶという紙の書籍では出来なかった事が可能になります。

ですからゲームブックというカテゴリーと電子書籍はわりと相性がいいと思います。

前回作成した2つの電子書籍にはそういったリンク機能が付けられませんでした。
そこでその電子書籍のファイルを更に編集してリンクを設けた電子書籍に変えようというのが今回の試みです。

epubを作成編集するソフトウェアは割と多くありますがepub3に対応して一番メジャーに使われているソフトウェアには「Sigil」があります。(シジル)と読むらしいです。

今回はその「Sigil」を使用して作成した電子書籍のファイルを編集してみましょう。

「Sigil」単体でも1から電子書籍を作る事は可能です。ワープロソフト感覚で作れますがある程度の知識が必要となりますので、ここはあらかじめ作成したファイルを編集する形から始めていきます。

「Sigil」のソフトウェアは
https://code.google.com/p/sigil/
にあります。Mac版とWindows版があります。
今回はMac版を使いますがWindows版とGUIは同じかと思います。

インストールや基本的な使い方は他に山ほどのサイトで紹介されているのでここでは割愛します。
「sigil 使い方」で検索してみてください。

ソフトを立ち上げたら「開く」のアイコンで前回作ったepubのファイルを開きます。

08.jpg

すると次のような画面になります。

07.jpg

右のウィンドウにパラグラフの番号がリストアップされているのでそこから選択すると中央のウィンドウに本文が表示されます。

縦書きの配列ですが文字が横向きになってしまっています。
これはソフトウェアの特性で表示がそうなってしまっているだけでリーダーで読む際は縦書き表示になっているので心配はいりません。

まずパラグラフにリンク先としての記録となるリンクターゲットのデータを埋め込みます。

06.jpg

パラグラフ番号を選択して反転させておき、上のツールバーの錨(いかり)のマークをクリックします。
idを入力するウィンドウが現れますので入力します。

05.jpg

パラグラフ1ですから1と入力したいところですが、最初の文字は英語しか受け付けず数字だと弾かれます。日本語やスペースやハイフンなども弾かれるので最初の文字は英語にしてそれから数字を入れて下さい。


例では「id01」と入力しました。最初が英語ならどんな文でも結構です。これでリンクターゲットは入力完了です。
これをすべてのパラグラフ番号に対して行います。


次は選択肢にリンクを仕込みます。
「二へ進め」の文を反転させます。

04.jpg

今度は錨のマークの右隣にある鎖(くさり)のマークをクリックして下さい。
これがリンクの設定アイコンです。

03.jpg

ターゲットを選択というウィンドウが現れますので指定のIDを選びます。
リストには色々な初期設定のターゲットが現れます。フィルターにidと入れておけばidという文字を含むものだけをリストアップしてくれますので利用しましょう。

「二へ進め」はパラグラフ2番へ進まないといけません。
当然パラグラフ2番のリンクターゲットは「id02」としたのでそれを選んでOKをクリック。


反転した「二へ進め」の文字にリンクが入りました。

02.jpg

同時に太字強調が解かれてしまったので入れ直します。


これを全ての選択肢に埋め込みます。

パラグラフ番号に錨を
選択肢に鎖を
と覚えておくといいかもしれません。


全て出来たら出力してみましょう。
そのまま保存のアイコンをクリックすれば上書きで保存されます。


リーダーで開くと選択肢のパラグラフ番号にリンクが入っています。

01.jpg

選択肢のリンクをクリックすれば該当のパラグラフへと進みます。

たったこれだけです。
後は配布して楽しんでもらえるのを待つだけですね。

出来上がったファイルはこちらです。

クソゲームブックにリンク機能が付いた電子書籍をダウンロード

電子書籍リーダーでお楽しみください。

以外と電子書籍は簡単に作れるものです。
posted by 文芸遊戯研究会 at 02:18| ゲームブック創作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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