2013年08月14日

AXMA Story Maker

「AXMA Story Maker」はロシア製のソフトウェアです。

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ロシア製ですがソフトウェアのGUIは英語で、また英語のチュートリアルも用意してあります。

同じゲームブック作成支援ソフトウェアに「Twine」があり、この「AXMA Story Maker」はそのTwineの派生版のようです。よって操作方法やグラフィックは同じです。
ただ派生版ということもありTwineよりかは遥かに機能が充実して使い易くなってます。

プラットフォームもWindows版のほかにMac版とLinux版もあり、マッキントッシュやリナックスを使用している方がゲームブック作成支援ソフトウェアを探している場合はこれがおすすめです。

このソフトは可変自在に動くフローチャート式でそのフローチャートに文章が表示されるため、パラグラフを見つけ易い特徴があります。

リンクを貼れば自動的に矢印が表示され、またリンクが切れていたりすれば色が変わって教えてくれます。

リンクやスクリプトはテキストで記入する形をとっているので初心者の方は解りづらいかもしれません。

変数は設定できますのでフラグ分岐も可能です。
アイテムもステータスも設定できますがデフォルトでプレイ画面には表示されず、スクリプトで表示できるようです。バトルも簡易的なものは可能みたいです。
ただ混み入った難しいスクリプトはないので、本格的なバトルやステータスを設置させるとなると難しいかもしれません。

もちろんHTMLファイルとして出力されネットでプレイする事もできますが、RTFファイルは出力できないのでゲームブックを本として作りたい人にはおすすめしません。

私的にこのソフトはおすすめです。

※追記: 2013年10月15日現在、このソフトのバージョンが2.1になり、フリー版に加えてプロ版も配布が始まりました。フリー版プロ版共に電子書籍のePub形式に出力可能となり、プロ版ではプレイ時のボタンを有効にしたり無効にしたり、あとフッターに表示されるライセンスの非表示やテキストのコピー防止機能が付きます。プロ版は29ユーロになります。

※追記: 2013年11月13日現在、バージョンが2.2になりプロ版はCSSのカスタマイズができるようになりました。あとLinux版も更新されました。


※追記:2015年4月現在、バージョンは3.0.2になりオンラインで制作公開できるクラウド版が追加されています。AndroidやiOS版も製作中のようで発表されればスマートフォン対応のゲームブック制作ツールとなります。表示デザインが気に入らない人は2.6のバージョンを使いましょう。

AXMA Story Maker
http://sm.axmasoft.com/en/

おすすめ度:★★★
マニュアルURL:http://sm.axmasoft.com/en/help.html
サンプルゲーム:http://hyperbook.ru(ロシア語のものですが有料のものから無料のものまで沢山あります)
カテゴリー:ソフトウェア(フリー)、プロ版(29ユーロ)
対象OS:Windows、MacOSX、Linux、Online(クラウド版)
言語:ロシア語、英語
フローチャート:あり(可変自由型)
出力ファイル方式:独自ファイル(.sm)、HTML、ePub(電子書籍)
変数:可能
アイテムシステム:簡易的なものなら可
ステータスシステム:簡易的なものなら可
バトルシステム:すこし難しいかも
画像音楽メディア挿入:可能(独自のタグで画像と音楽が可能)
posted by 文芸遊戯研究会 at 17:29| Comment(0) | 制作ソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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