2013年08月14日

DreamPath

続いては「DreamPath」を紹介します。

DreamPathはイスラエル製のゲームブック作成支援ソフトウェアです。

400px-Composer1.jpg


2350-2-dreampath-composer.jpg

ヘブライ語のものと英語のものがありますが英語のものをダウンロードしたほうがいいでしょう。
ゲームブックを作成する「DreamPath Composer」(上記の画像)と
作成したゲームブックをプレイするための「Dreampath Storyteller」(下記の画像)の二つがあります。


DPS_screen1.jpg

198270_257x193.jpg


このソフトはわりと使いやすく初心者でも使えると思います。
ただフローチャートはありません。

他のゲームブック制作支援ソフトウェアは変数やアイテムなどの管理を全てテキストにて入力しなければいけなかったのですが、このソフトはある程度の事まではアイコンやウィンドウで設定できて解り易いように作られています。

よく使用する作業はほとんどアイコン化されているので視覚的に初心者でも作り易いと思います。
チュートリアルなんかも細かく書いてあり動画もあるので一回目を通せば英語を知らなくても使えると思います。

アイテムや変数も独自の欄に表示されクリックで編集できたり簡単です。
バトル等もランダムに数値を出せるスクリプトもあるので根気があれば作れると思います。

ですがアイテムや変数などの使用ができるのは専用のプレイソフトの「Dreampath Storyteller」でプレイしたときのみ適応し、HTML出力した時はそれらは使えずただ文と選択肢のみ表示するだけです。

HTML出力はパラグラフを個別に表示させるシングルと数珠繋ぎに全て表示させるマルチプルが選べます。
出力時に自動的にパラグラフはシャッフルしてくれます。
どちらも変数やアイテムのシステムはなく、表示させると日本語は文字化けしてしまうので、その際は出力されて出てきたCSSファイルなどを設定して直してからネットにアップロードさせて下さい。

RTFやTXTにも出力できません。
よってあくまで専用のプレイソフトである「Dreampath Storyteller」でプレイする事を前提に作った方が良いでしょう。ただ「Dreampath Storyteller」でプレイするならアイテムがリアルタイムで使えたり、バトルを構築するなどのアクションが使えます。

このソフトは若干不安定ですが、システムやインターフェイスなどは使い易くサクサク作れるので勿体ない感じがしますね。
HTMLで出力して変数が使えるなら文句なしなのですが。


DreamPath
http://drakevision.com/projects/dreampath/

おすすめ度:★★
マニュアルURL:http://dphelp.drakevision.com
サンプルゲーム:http://dphelp.drakevision.com/DreamPath_Sample_Book/1.html
カテゴリー:ソフトウェア(フリー)
対象OS:Windows
言語:ヘブライ語、英語
フローチャート:なし
出力ファイル方式:独自ファイル(.dps)、HTML(変数は不可)
変数:可(専用プレイソフトが必要)
アイテムシステム:可(専用プレイソフトが必要)
ステータスシステム:可(専用プレイソフトが必要)
バトルシステム:可(専用プレイソフトが必要)
画像音楽メディア挿入:不可
posted by 文芸遊戯研究会 at 18:07| 制作ソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする