2013年08月14日

Twine

「Twine」はグラフィカルなフローチャートが特徴のゲームブック制作支援ソフトウェアです。

Twine.jpg

おそらく世界で最も使われているゲームブック製作ツールではないでしょうか。

起動させるとシンプルなフローチャートが立ち上がり左クリックで新しいパラグラフを設置します。
そのパラグラフのシンボルをダブルクリックで本文を入力するウィンドウが立ち上がります。

分岐リンクはテキストで指定します。

「戦う 2へ進め」という分岐なら
[[戦う|2]]という風に記入するとリンクになりフローチャートも矢印が自動で設置されます。
その他画像を表示したり音楽を鳴らすといったスクリプトもテキストで作れます。
その他JAVAやCSSも指定できますので表現の幅は広がると思います。

フローチャートのシンボルは本文の文章が表示されるのでパラグラフを探すのにも便利ですし、マウスでドラックすれば自在に動かせます。リンク切れしているパラグラフは色で教えてくれます。

しかしながら出力すると日本語は文字化けしてしまいます。さらに日本語環境では不具合があるのか不安定になります。よって日本語ではあまり使えないツールです。
一応、世界的に有名なソフトですので単体で紹介していますが、日本語に対応しない限りはおすすめしません。

最新バージョンではクラウド化してブラウザ上で編集保存できるようにはなりましたが、こちらも日本語には非対応です。webにて編集やデバッグする分には問題ななく表示されますが、ファイルとしてダウンロードすると文字化けします。あくまで記録オンリーとしての使い方ならできるでしょう。

追記(2015.04.19):最新バージョンのクラウド版ですが、出力された際に表示されるページソースは文字化けしていますが、テキストエンコーディングをUnicodeにすることによって日本語が表示されます。こちら側のイージーミスです、申し訳ございません。尚、以前のソフトウェア版は不具合が多いままなのでオススメしません。

「AXMA Story Maker」の方が同じインターフェイスに機能を豊富に積んでいますのでTwineのシステムを気に入ったならAXMA Story Makerの方が使えると思います。

基本的な使い方は「AXMA Story Maker」と同じです。



Twine
ソフトウェア版http://entertwine.weebly.com
クラウド版http://twinery.org

おすすめ度:★★★(クラウド版) ★(ソフトウェア版)
マニュアルURL:http://entertwine.weebly.com/your-first-twine-story.html
サンプルゲーム:なし
カテゴリー:ソフトウェア(フリー)、クラウドサービス(フリー)
対象OS:Windows(ソフトウェア版)、Mac(ソフトウェア版)
言語:英語
フローチャート:あり(可変自由型)
出力ファイル方式:独自ファイル(.tws)、HTML、RTF (クラウド版はHTMLのみ)
変数:可
アイテムシステム:簡易
ステータスシステム:簡易
バトルシステム:簡易
画像音楽メディア挿入:可
posted by 文芸遊戯研究会 at 21:25| 制作ソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする