2013年08月15日

AXMA Story Makerの使い方02

エディタでパラグラフの編集をする所からの続きです。


WS000004.JPG

スタートのパラグラフを編集して本文を書きました。

ゲームブックですので文章の後に選択肢を書かないといけません。
そのまま選択肢まで書いてしまいます。
画像では「姫をくれるなら引き受けてやってもいい」と「面倒だから断わっちゃう」の二択を設定しました。

ただそのままでは選択肢はただのテキストなのでこれを分岐先へとリンクさせないとならないです。
リンクする為に選択肢の一つを選んで反転させます。そして画像の左上の赤い2番と書いてある所のリンクをクリック。

いくつか選択メニューがプルダウンにて出てきました。
今回は無難にただ選択肢を付けるだけなので一番上の「[[]]Common link」をクリックします。


WS000005.JPG

そうすると上の画像のように選択肢のテキストの周りに色の青い括弧が作られました。
これがリンクの方法なのですが、まだ選んだ時にどこのパラグラフへ移動するかを定義していません。
フローチャートウィンドウにて新たにパラグラフを作らなくともここから選択先のパラグラフタイトルを定義できます。
リンクは
[[選択肢の文章|パラグラフのタイトル]]
のように記載します。

私はパラグラフのタイトルを書籍のゲームブックと同じく番号にしましたが日本語の文字のタイトルでも構いません。
画像では
[[姫をくれるなら引き受けてやってもいい|2]]
と記載しました。

これは「姫をくれるなら引き受けてやってもいい」というリンクテキストをクリックすると「2」というタイトルのパラグラフへ飛ぶように設定してます。

同様にその下の「面倒だから断わっちゃう」の選択肢もパラグラフ「3」へリンクするように設定。


WS000006.JPG

括弧の字は青く表示されましたが、リンク先のパラグラフタイトルである2と3は赤い文字です。
これは「2」と「3」というタイトルのパラグラフがフローチャート上に無いという意味を示しています。

フローチャートへ戻り2」と「3」というタイトルのパラグラフを作ると自動的にリンクされ、2と3の赤い文字は青に変わります。


フローチャート画面に戻り元々あったチュートリアル用のパラグラフを消して、新たに「2」という名のパラグラフを作ります。
メニューバーにある「ADD」クリックしてもいいですし、開いている所を右クリックで「ADD」を選んでもいいですし、同じく開いている所をダブルクリックしても新規でパラグラフエディタが立ち上がります。

本文入力欄の上に線で区切られた細長い入力欄がありますが、そこがパラグラフのタイトルを入力する欄です。入力すると茶色の文字でタイトルが表示されます。


WS000007.JPG


2のパラグラフでは色々と文字を変化させてみました。
クオーテーションマークや太字、斜体、下線付き、上付き文字、境界線とメニューのボタンをクリックすれば色々と指定出来ます。


WS000009.JPG


3のパラグラフではリストを使った表示も試してみました。




ここでフローチャートに戻ります。


WS000010.JPG


スタートのパラグラフと2と3のパラグラフが作られています。
2と3は両方とも4をリンク先に指定したものの4のパラグラフが存在しないためリンク切れを起こしています。
リンク切れを起こしているパラグラフは本文表示欄が赤くなります。

スタートのパラグラフは2と3にリンクしていて2と3も存在している事になるので矢印が表示され本文欄も白くなっています。
リンク切れは色ですぐわかるのでエラーは見つけ易いようになっています。

フローチャートは自在に動かせたり並び替えもできます。

WS000014.JPG


クリックしてドラッグすればパラグラフのオブジェは移動して、合わせて矢印も動きます。


3つのパラグラフを作ったところでテストプレイをしてみましょう。
「Test」のアイコンをクリックすれば外部のブラウザが立ち上がりページを読み込みます。



WS000011.JPG


プレイする際のトップ画面です。古いIEだと表示がちょっとおかしいですね。他のブラウザだと綺麗に表示されました。


左上の端は戻るボタンです。
これをクリックすることにより戻れますがリンクを設置する際に選択肢テキストの前に-を付けておくとロックされて戻れなくするようにもできます。例 [[-進む|2]]

その隣が更新ボタンです。
クリックすると更新されまた最初からやり直せます。

その隣がステータスゲージです。変数等の状態が表示されたゲージが現れます。今の変数の状態がどうなっているのか確認できます。ですがこれはテストプレイの時のみ表示され、出力したHTMLからプレイするときは表示されません。


右上の左側はメニューボタンです。クリックするとセーブと「StoryMenu」で設定したリンクが表示されます。
デフォルトでは作者名とサブタイトルのリンクが貼られていましたが、上手く使えばどこのパラグラフへ移動しても使える回復アイテムや場所を移動する魔法みたいなものを使うパラグラフへ行く事も設定出来そうです。

その右は設定ボタンです。ページの色を変えることができます。


文章は一番上から作者名、ストーリータイトル、サブタイトル(斜体)、本文、分岐リンク(青文字)が表示されます。

分岐リンクをクリックすると分岐先のパラグラフを表示しますが、前のパラグラフの文章を残して次のパラグラフの文をその下に付け加える事も出来ます。その際は選択肢テキストの前に+を付けておきます。例[[+進む|2]]


分岐リンクをクリックして2へ行きます。


WS000012.JPG


相変わらず稚拙で読む価値のない文章ですが、設定した太字や斜体や境界線などの文字は反映されているようです。

WS000013.JPG

3もリストを設定しましたがちゃんと表示されています。


パラグラフを作成し文章とリンクの作り方を覚えれば簡単なゲームブックは作れます。

一通り作り終えて保存したい時はフローチャート画面の「Save」をクリックすると専用のファイル形式(.sm)で記録されます。
また完成させてウェブページなどで公開したい場合は「Publish」ボタンを押せばHTMLファイルなどで出力できるのでそれをサーバーに上げてアクセスすれば他の人もブラウザで楽しめます。

この後は条件によるフラグ分岐の設定の仕方を書こうと思います。
posted by 文芸遊戯研究会 at 20:39| 制作ソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする