2013年08月26日

Questの使い方04


続いて「Quest」のスクリプトとタグの説明をやっておきます。

「+ Add new script」をクリックすると新しいウィンドウが現れます。
それの説明をしますね。

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まずウィンドウ左上に「Print」と「If」のボタンがあります。
「Print」は表示させる命令です。表示させるだけなら本文に直接記載すればいいだけなので、ここでは「If」とセットで使う為にあります。
「If」は条件です。変数やフラグをチェックして後の構文を実行するかしないかを判断しています。

「もし○○なら■■する。」の「もし○○なら〜」が「If」で、「〜■■する。」の部分が「Print」と覚えておけばいいでしょう。

最初は「Print」がアクティブになっていて下に5つのジャンルにスクリプトが分かれています。
「If」をクリックするとウィンドウは消え、If構文を設定するゲージが現れます。

まず「Print」から。

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【Output】
Print a massage: 指定したテキストを表示します。
Show a picture: 指定した画像を挿入します。
Clear the screen: 画面を消してクリアにします。
Change foreground colour: テキストの色を変えます。
Change background colour: 背景色を変更します。
Change font: フォントの種類を変更します。
Change font (using web fonts): ウェブフォントに変更します。
Change font size: フォントの大きさを変更します。
Play a sound: 指定した音楽を再生します。
Stop sound: 再生している音楽を止めます。
Play YouTube video: ユーチューブ動画を再生します。
Play Vimeo video: ビメオという動画サイトの動画を再生します。日本では馴染みがないですね。

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【Pages】
Move player to page: スタートパラグラフを変更します。
Add page link: 選択肢を新たに追加します。
Remove page link: 既存の選択肢を削除します。

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【Scripts】
If…: If構文を入れます。ウィンドウ左上の「If」ボタンと同じです。
First time…: 最初に指定したスクリプトがもう実行されている場合、二つ目のスクリプトを実行します。

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【Variables】
Set flag on: 指定したフラグをセットします。
Set flag off: 指定してセットされているフラグを解除します。
Increase counter: カウンターをセットします。数値はまた別にセットします。
Decrease counter: カウンターを解除します。

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【Effects】
Typewriter: タイプライターのように一文字ずつテキストを表示します。速さは指定できます。
Unscramble: 徐々に文字が姿を現すアニメーションスクランブルテキストで表示します。速さは指定できます。


次は「If」です。

「If」の隣のプルダウンメニューをクリックすると下図のようなリストが現れます。

12.jpg

expressionは関係ありません。
player has seen page: プレイヤーが指定したパラグラフを通っていれば実行されます。簡単なフラグはこれで充分かと思います。
flag is set: 指定したフラグがセットされていれば実行されます。
flag is not set: 指定したフラグがセットされていなければ実行されます。
counter: カウンターが指定した数域である場合実行されます。
random chance: 実行するかどうかをランダムで決めます。%は設定できます。


次はタグの項目です。
参考にしてみて下さい。


{once:テキスト}
一度だけテキストを表示します。二回目以降に訪れた時テキストは表示しません。

{random:テキスト1:テキスト2:テキスト3}
テキスト1〜テキスト3までランダムに表示します。

{img:画像ファイル名}
指定されたイメージを挿入します。

{page:リンク先}
選択肢のリンクを表示します。(リンク先のパラグラフ名を表示)
例: {page:Page1}

{page:リンク先:選択肢テキスト}
選択肢のリンクを表示します。(指定した選択肢テキストを使用)
例: {page:Page1:戻る}

{counter.カウンター名}
カウンターの値を表示します

{if フラグ名:テキスト}
フラグが設定されている場合にのみテキストを表示します。

{if not フラグ名:テキスト}
フラグが設定されていない場合にのみテキストを表示します。

{if カウンター名=数値:テキスト}
カウンターが数値に等しい場合にのみテキストを表示します。

{if カウンター名>数値:テキスト}
カウンターが数値よりも大きい場合にのみテキストを表示します。

{if カウンター名>=数値:テキスト}
カウンターが数値以上の場合にのみテキストを表示します。

{if カウンター名<数値:テキスト}
カウンターが数値未満である場合にのみテキストを表示します。

{if カウンター名<=数値:テキスト}
カウンターが数値以下の場合にのみテキストを表示します。


他にも山ほどのスクリプトやタグがあるようです。
もう少し勉強してから触れてみようかなと思っています。
posted by 文芸遊戯研究会 at 02:17| 制作ソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする