2013年09月07日

Fighting Fantasy Framework

「Fighting Fantasy Framework」を紹介します。
いままで多数のゲームブック製作ツールを紹介してきましたが、これを紹介するのを忘れてました。

Fighting Fantasy Framework
http://sourceforge.net/projects/fightingfantasy/

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これはツールというよりもHTMLとCSSのテンプレートです。ダウンロードしたらHTMLファイルの内容を自分の作成したゲームブックの内容に書き換えてネットスペースにアップロードするだけです。

特にソフトウェアを起動してファイルを編集するというのもありません。テキストエディタかホームページ作成ソフトがあればできます。

これで何ができるかと言うと通常のhtmlのゲームブックにステータス値や戦闘処理をするフレームを設けることができます。サイドバーというものです。
また本文のhtmlファイルにタグさえ仕込んでおけば出会った敵のステータスをサイドバーに送ってその数値を反映したり能力値の増減もボタンで処理できたりします。もちろんアイテムも手に入れるボタンを押したらその名称が自動的にアイテム欄に表示されます。

逆にサイドバーの情報は本文の項目には反映されません。タグやスクリプトをいじればできそうですが標準ではその機能は実装されていないようです。
ですから敵を倒した時のみ先の選択肢を表示するといったことはできません。また体力点が0やマイナスの数値になってもそのままです。あくまで簡易的なステータスや戦闘のシステムをフレームページの中で再現するといった具合です。

ステータス設定や戦闘システムは「ファイティングファンタジー」のシステムのみでこれは変えられません。
あくまで「ファイティングファンタジー」のシステムを使用したゲームブックでないと使えないということです。

ダウンロードしたらファイル下のsidebarフォルダがサイドバーを表示するhtmlやcssやjsでgameのフォルダがゲームブック本編のhtmlが入ってます。このgameフォルダ内のhtmlを編集することで自分のゲームブックを展開することができます。
アップロードする際はトップのフォルダ内のファイルをすべて放り込んでください。cgiやphp不可のホームページスペースでも使えます。

 ダウンロードしたファイルはサンプルのゲームが付いていますがすべて英語です。
適当に日本語に訳したサンプルゲームをアップロードしておきましたので、一度アクセスしてみた方が説明するよりも分かりやすいかと思います。


サンプルゲーム


このツールの弱点は本文のhtmlファイルが複数あり、それを一々編集しなければならない点です。もちろんhtmlのタグなども使い慣れていないと何が何だか分からないでしょう。

しかし、このツール。なんと前に紹介したZtab Editorsと連動ができるのです。
Ztab Editors本体はフラグ立ては出来るものの単体で変数やスクリプトの設置はできません。ただ本文にHTMLタグが仕込めるのでそれを利用すればこのツールと連動させて戦闘機能満載のゲームブックが作れます。Ztab Editorsで編集して出力したHTMLファイルは一つに集約されているのでその一つのファイルをアップロードするだけで反映されます。
その方法はまた後で紹介しますね。


おすすめ度:★★
マニュアルURL:なし
サンプルゲーム:http://www.dudziarz.net/fff/
カテゴリー:アーカイブ(フリー)
対象OS:htmlが編集できるものなら何でも
言語:英語
フローチャート:なし
出力ファイル方式:出力済み
変数:設定済み
アイテムシステム:設定済み
ステータスシステム:設定済み
バトルシステム:設定済み
画像音楽メディア挿入:htmlタグで可能
posted by 文芸遊戯研究会 at 16:32| 制作ソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする