2013年09月26日

inklewriterの使い方01

「inklewriter」の使い方に付いて記事にします。

inklewriter
http://www.inklestudios.com/inklewriter

とくにダウンロードするものもインストールするものもありません。ブラウザでサイトにアクセスするだけです。

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アクセスしたらページ右上にある「Start writing」をクリックすると製作ページへ飛びます。

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トップ画像が出てくるのでとりあえずどんなものか作ってみたい方は「new」をクリックしてください。作ったゲームを公開したい方は「sign in」を選んでみてください。サインインはメールアドレスとパスワードを登録するだけで簡単です。メール認証も再ログインも不要です。

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初期画面がこちらです。シンプルですね。


では機能の説明をします。

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1.sign in: ログインしていない場合サインインが表示されます。ログインしているとサインアウトと表示されます。

2.new: 新しく書類を立ち上げます。ログインしていると隣にオープンが表示されます。

3.tutorial: 本家サイトのデモゲームの内容を表示できます。

4.share: 出来上がったゲームブックを公開したい場合に押します。公開先のURLが表示されます。

5.?: ヘルプのページへ飛びます。

6.map: フローチャート図を表示します。

7.contents: 画面右脇に各パラグラフのリストを表示します。

8.write: 画像の画面です。アクティブな場合は赤い文字になります。

10.read: テストプレイします。

11.設定ボタンです。ウィンドウの表示の形などを変える事ができます。

12.タイトルゲージです。ここは日本語を入力すると文字化けします。

13.作者の名を入力します。ここは日本語でも構いません。

14.セクションです。パラグラフではなく「1章」「2章」などの大まかな区切りなどに使えます。

15.本文をここに入力します。

16.選択肢を入れる時はここをクリックします。

17.選択したテキストを太字にします。

18.選択したテキストを斜体にします。

19.選択したテキストのパラグラフをスタートパラグラフにします。

20.選択したテキストのパラグラフに新たなセクションを付加します。

21.変数やフラグによる分岐に使います。

22.画像を挿入します。専用サイトには画像はアップロードできないので、別のサーバーにアップロードした画像ファイルのURLを入力します。


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では入力してみましょう。各欄に日本語で入れました。タイトルは「琥珀の戦士」作者は「遊戯書籍研究会」更に15番の本文欄に本文を入力。
タイトルは日本語にしていますが、実際に公開すると文字化けしてしまうのでタイトルだけは英語にした方が無難です。
ストーリーは戦士が村の長老に頼まれて裏山に住み着いたオークを退治するという適当なものです。

本文を入力したらその下の「Add option」をクリックしてみましょう。
灰色のテーブルが現れました。これが選択肢のテキストです。選択肢のテキストの右に点線の丸で囲まれた矢印があるのを確認してください。これをクリックすることで選択肢からリンクするパラグラフを新たに構築する事ができます。構築すると矢印アイコンは反転表示になります。

このツールでは選択肢が一つのみの場合は勝手に次へ進んでしまいますので、選択肢が二つ以上に分かれるところまで本文を書き進めていった方がいいでしょう。

「村で情報を聞く」という選択肢の矢印アイコンをクリックすると下に新たなウィンドウが表示されます。選択肢の先のリンクのパラグラフの編集欄です。このゲームでは「村で情報を聞く」の他に「長老に会いにいく」という選択肢を設定しました。

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 選択肢の先のパラグラフを編集します。テキストは改行すると画像のようにギザギザの蛇腹模様の線が入ります。これは文章を小分けにするラインでこの小分けにしたブロック毎に設定が出来る事を示しています。詳しい事はまた後で説明します。

 ブロックの内部でテキストの改行が出来ないので改行したい場合はブロックに分けるしかないようです。

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画面上部にあるメニューバーの「contents」をクリックすると右端に各パラグラフがブロック毎にリストとして表示されます。アクティブになっているブロックは黄色で表示されアクティブブロックにリンクしているブロックは灰色で表示されます。
 このツールで分かりづらいのはアクティブでない選択肢やその前後のパラグラフ情報は表示されない点です。要するに通るルートのパラグラフしか編集できません。別のパラグラフを編集したい場合は以前のパラグラフに戻ってアクティブにして別の選択肢を選んでその編集を出さないといけないという点です。

画像の場合、トップのスタートパラグラフでは「村で情報を聞く」と「長老に会いにいく」の二つの選択肢を設けていますが、「村で情報を聞く」をクリックしてリンク先のパラグラフを編集する際は「長老に会いにいく」の選択肢は消えてしまい、その選択肢の先のパラグラフを編集したい場合は前のパラグラフを編集状態にして選び直さないといけません。

ただ「contents」をクリックして表示されるリストはすべてのパラグラフを表示していますので、そこから選ぶと楽です。

「村で情報を聞く」のパラグラフを編集しているとその上にあるスタートパラグラフは編集できなくなります。アクティブでないパラグラフは編集できないため、編集したい場合はそのウィンドウをアクティブにしないといけません。

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画像1番の左矢印をクリックするとそのウィンドウがアクティブになります。
画像2番は前述で説明した選択肢のリンク先のパラグラフが作られているということを示すアイコンです。
画像3番はその逆で選択肢先が作られていません。

尚、二つのパラグラフウィンドウの間にある「Unlink」という灰色に白抜き文字のアイコンは下のパラグラフウィンドウを丸ごと削除する際に使います。削除すると元に戻せませんので注意してください。

作成したゲームブックは村を出る前に長老に会うか村人に会うか選んで、村人に会う場合は老婆か青年のどちらかを選べるように設定してます。時間が遅くなるという理由で主人公は一人と会うと村を出てしまいます。

よってどの選択肢を選んでも村を出るという1つのパラグラフへ集約されます。
その既存の共通パラグラフへ移動する際にこのツールでは少し変わった設定をします。

まず共通パラグラフを作成します。この例では長老へ会いにいくの後に村を出るパラグラフを新規に作成しました。

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そのパラグラフに青年と会ったパラグラフのリンク先と老婆に会った際のパラグラフのリンク先をつなげないといけません。

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「contents」をクリックしてリストを表示します。そしてまず青年と会った際のパラグラフをアクティブにします。
何も選択肢を設定していないと「Join to an existing paragraph」というゲージがあります。赤い矢印の所です。それをクリックすると

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画像のような表記に変わり、右に黒い大きな矢印があらわれました。これは右のリストからこのパラグラフの続きを指定してくださいという意味です。要するに移動先ですね。

そこで村を出るところから書かれたパラグラフをリストから選んでクリックします。するとそのパラグラフが下にコピーされます。これが共通パラグラフです。

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老婆と話すを選択した時も同じような要領でコピーします。

慣れないと分かりづらいですよね。この説明文でわかりましたでしょうか?相変わらず文章力が無いので心配です。

ただ一度要領が分かれば後は何とでもないです。


これで主人公がスタートしてから村を出るまでの一連の選択肢が揃いました。フローチャートを見てみましょう。メニューバーの「Map」をクリックすると表示されます。

01.jpg

こんな感じで本文入りで表示されます。赤に白抜きの文字で表示されているのが編集画面にて表示されているパラグラフです。フローチャートは右上のボタンで拡大と縮小やスクロールが出来ます。


次回は変数やフラグの設定の仕方です。それらの設定は今まで使ってきた中でこのツールが一番簡単だと思います。
posted by 文芸遊戯研究会 at 23:59| Comment(0) | 制作ソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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