2013年09月27日

その他のゲームブック製作ツール02

以前の記事の「その他のゲームブック作成ツール」で追記する形で記事にしたものですが、かなり増えてきたので分割して新しく記事にすることにしました。

これらはゲームブック製作ツールやサービスであるもののあまり使い物にならないものばかりです。
というよりも英文だったら使えますが日本語だと使えないというものがほとんどです。


text-adventures-suite
http://code.google.com/p/text-adventures-suite/

02.jpg

01.jpg

ゲームブックを作成する、Javaアプリケーション。
選択肢も簡単に作れて戦闘システムもあらかじめ設定されており、敵のステータスを入力するだけで設定できます。
その他各種スクリプトも用意されています。
xmlファイルとして出力され、手軽に遊べるものの日本語には対応していません。
日本語を表示すると「???」と表示されるので使えません。



QML
http://www.questml.com

03.jpg

Windowsで動作する、ゲームブック作成ツール。
Quest Markup LanguageというXMLをベースにした言語で作るらしいですが、推奨ブラウザにIE5を指定している事から、かなり古いソフトウェアのようです。
日本語は文字化けしてしまい使えませんし、作成したファイルも最新のブラウザでは表示されません。
もはや過去の遺産のようなツールです。


ChooseYourStory.com
http://chooseyourstory.com

サインアップ後、ログインしてゲームブックを製作するとそのまま公開できるサービスです。
「onlinegamebooks.com」と同じですね。
もちろん日本語が表示されない点も「onlinegamebooks.com」と同じです。
よって使えません。


TeXtallion
http://anamnese.online.fr/site2/textallion/docs/presentation.html

フランスのゲームブック製作ツールでHTMLやPDF、そして多種の電子書籍ファイルに出力できるソフトです。
ですが、あらかじめPythonの旧バージョンをインストールしておかないといけなかったり、コマンドラインで設定しなければならなかったりとかなり敷居が高いです。
特にこのソフトを使わないと使えないシステムというのはないので、あまり使うメリットもないでしょう。


Undum
http://undum.com

01.jpg

HTML5で動作するファイルのセット。サンプルゲームのHTMLをダウンロードして、そのファイルのソースコードを編集して作るタイプのツールです。
視覚やビジュアル的にはかなりの出来映えです。本文にはHTML5タグが使えるので動画や音楽再生なども埋め込み可能です。本文の左にセーブのウィンドウがあり、右には能力値やアイテムなどの項目を設定できるステータスゲージがついています。ダイスロールはビジュアルは無いもののランダムで数値を決められる機能があります。

ただステータスはあっても肝心のバトル機能に関しては何も入っていないので、作成者側がプログラミングで1から作っていかないといけません。チュートリアルで説明されているのはほぼ基本的な機能のみでした。

ですが残念な事に日本語を使うと動かないようです。

このツールの作者はツールの翻訳も請け負っているようで、日本人の依頼も受けたか受けないかは分かりませんが説明書きに「You would specify a script if you were using romaji (Latin letters) to write Japanese, but not if you were writing it in Kanji and kana.」と日本人に対してローマ字は使えるが漢字とかなは使えない旨を書いています。

実際に日本語に改変してサーバにアップロードして起動させましたがトップ画像から全く無反応でした。


VARYTALE
http://varytale.com/books/

goingtolose2.jpg

前に紹介したUndumをベースに派生したゲームブックツール。ウェブ上にてログインして作成編集するみたいですが、サイトは新規登録を止めてしまっている模様。数冊のゲームブックをプレイできるのみになってしまって新たに作成はできないようです。
どのみちUndumをベースにしたスクリプトのため、Undum同様に日本語は使えないと思います。
かなり洗練されたデザインでぜひ使ってみたいと思うのですが、恐らく無理でしょう。残念です。


CHOICE OF GAMES
http://www.choiceofgames.com

デモゲームはこちら
ゲームブックのプレイ画面は「TeXtallion」に似ています。
ChoiceScriptという独自のプログラミング言語を使用したゲームブックエンジンらしいです。
スマホのアプリにも出来ます。ブラウザでも表示されますが、firefox推奨でChromeだとバグが出るそうです。
ソフトウェアでなくアーカイブのパックをダウンロードしてファイルをエディタで編集するタイプですが、ファイルが膨大でプログラミングも覚えていかないといけないみたいで、ゲームブックそのものを作りたいと言う方にはあまり向かないと思います。ステータス管理などそこそこの機能はあるのですが…


Adventure Cow
http://adventurecow.com

牛のマークの自作ゲームブックの公開サイト。登録してログインすれば独自のスクリプトでゲームブックは作れるみたいですが、デザインがいびつでバグが発生しています。
そのせいなのかどうか分かりませんが、登録して公開している人は「Twine」を使用して出力したファイルを上げている人が多いです。公開ゲームブック数は多いですが日本語のものはありません。
posted by 文芸遊戯研究会 at 01:57| Comment(0) | 制作ソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]