2013年09月30日

Googleフォームを使って簡単なゲームブック作成

Googleフォームというウェブサービスがあります。

Googleのアカウントを持っていれば無料で作れますし、作ったデータはGoogleドライブ上に保存されますので新たにサーバーのスペースを設ける事もありません。

Googleフォームは主にアンケートやお問い合わせの為のページ作成に使われます。

実を言うとこのGoogleフォームを使って簡単にゲームブックが手軽に作成できてしまうのです。
その使い方を今回記事にしたいと思います。


Googleアカウントを持っている事を前提に話します。よく分からないというかたは下のリンクにて説明しています。
https://accounts.google.com/SignUp?hl=ja

尚、googleの各サービスの初期状態は英語ですので日本語に変換しておいてください。下のリンクに方法が書いてあります。
http://www.ajaxtower.jp/google-document/ini/index2.html




まずはgoogleドライブからフォームを作ります。

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http://www.google.com/intl/ja/drive/apps.html

上のURLのページからGoogleフォームのリンクがあります。
フォームの「作成」をクリックしましょう。

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もしくはGoogleドライブの画面から「作成」右矢印1「フォーム」でも新規作成できます。

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続いてフォームのデザインとタイトルを決めます。ここではタイトルを「ゲームブック」にしています。


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上の「フォームページの下部にステータスバーを表示」はフォーム下部にプログレスバーをつけるかどうかのチェックです。
プログレスバーとはスタートからゴールまで(フォームの開始と終了)をゲージで知らせるものです。ゲームブックには必要ないと思いますのでチェックはしないでおきます。

「1/1ページ」の下にゲームブックタイトルが表示されます。画像では「ゲームブック」にしてあります。
その下に注釈ですね。

「質問のタイトル」はパラグラフのタイトルで構わないでしょう。自分はトップに「スタート」と入れた後、2ページ目からは番号を入れました。

「補足文」はそのまま補足文です。書く事がなければ空欄にしておけば何も表示されません。

「質問の形式」は選択肢の形式です。ゲームブックを作成するなら「ラジオボタン」か「リストから選択」のどちらかにしておいてください。ラジオボタンの方がプレイする側にはやりやすいかもしれません。それ以外を選ぶとゲームブックとしては機能しなくなります。

その下のゲージに選択肢を書いてください。クリックすれば選択肢はいくらでも増やす事ができます。
最初なので「スタート」とだけ入れておくのがいいと思います。

「回答に基づいてページに移動」と下の「必須の質問」には必ずチェックを入れてください。入れないとゲームブックとしては機能しなくなります。

チェックを入れると選択肢の横に「次のページへ進む」とリストが表示されます。これが選択肢の先のリンクとなります。選択肢テキストと「次のページへ進む」の間にある×ボタンで選択肢を消せます。

とりあえずその部分は後回しにして次のパラグラフを作成しましょう。
下の「アイテムを追加」の右にある矢印をクリックしてください。

リストが現れるので「改ページ」を選んでクリックしてください。

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ページが新たに追加されて下に新しいフォームが表示されます。これが次のパラグラフとなります。

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「ページタイトル(オプション)」の項目はパラグラフのタイトルを入れてください。ここの例では漢字数字を書きました。

「説明(オプション)」の項目で本文を書いてください。ここは長文が書けます。ですが太字などの文字装飾やHTMLタグの類は使えません。

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画像も追加できます。先ほどの本文を書き終えたら前と同じように「アイテムを追加」右横の三角ボタンをクリックして「画像」を選んでみましょう。

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上記のような画面が表示されると思います。
表示させたい画像ファイルをウィンドウにドラッグ&ドロップするだけで自動的に挿入されます。

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「画像のタイトル」を入れてしまうと画像上に太字で表示されます。見栄えが悪いと思うなら何も入力しないで構いません。「マウスオーバーテキスト」はその画像にマウスカーソルを置いた時に表示される文です。別に入れなくても構いません。画像下のボタンは画像の表示位置の設定です。


画像は本文の下に表示されますが、画像の下にも本文を入れたい場合は同じような手順で「アイテムを追加」右横の三角ボタンをクリックして「セクション ヘッダー」を選ぶと文章の入力欄が現れます。

ここの例では画像の下には直接選択肢を設けるのでその項目は省きます。

画像を入れたら「アイテムを追加」右横の三角ボタンをクリックして今度は「ラジオボタン」をクリックして同じフォームを表示させ編集してください。
作成例ではトイレに入るか周りを見るかの選択肢を書いてます。「次のページへ進む」とある選択肢のリンクは最後に設定するので設定せずにそのまま先にページを埋めていってください。

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ちなみに編集したものを「完了」を押すと下の画像のように表示されます。これが一つのパラグラフです。

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この作業を続けていってパラグラフを埋めましょう。

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一通り書いたら選択肢のリンクを繋げましょう。「次のページへ進む」の部分をクリックしてリンクしたいページを選びます。

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ゲームオーバーの部分は「質問のタイトル」に【ゲームオーバー】と入れてやり直すか終えるかを選択肢として入れました。やり直す場合はゲームの最初のパラグラフへリンクさせ、やめる場合は「フォーム送信」へリンクさせます。

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ゲームエンドの部分も同じです。「フォーム送信」と聞くとメールが飛んでくるのではと心配しがちですが設定しなければそういうことはないので大丈夫です。


このツールの一番の特徴はプレイした人の選択肢をデータに集計出来る点です。二つの選択肢でどちらを選ぶ人が多いのかを統計情報として把握できるので、それを参考に今後のゲームブック作りに役立てる事ができるのです。

画面の上の部分の「回答先を選択する」をクリックするとスプレッドシートに統計データを受け渡せます。

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設定すると「回答先を選択する」が「回答を表示」に変わりスプレッドシートでデータの統計が見られます。スプレッドシートの使い方は検索して調べてみてください。

「ライブフォームを表示」をクリックすると実際にゲームブックをプレイ(正確にはフォームの回答)できます。

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選択肢を選ぶ際は一度ラジオボタンをクリックして選択後に続行をクリックして先に進めないといけないのでそれがちょっと難点かもしれないですね。

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公開する場合は編集ページ一番下の「フォームを送信」という青いボタンをクリックするとフォームのURLが表示されますのでそれが公開のURLとなります。
それにアクセスするだけでゲームブックが楽しめます。ブログに貼付けるなり友達にメールするなり自由に使ってください。

あと「別の回答を送信するためのリンクを表示」にだけチェックを入れておいてください。それを入れないとプレイヤーは一回だけしかプレイできませんから。

今回作成した下品極まりないゲームブックのリンクを貼っておきます。

試作したゲームブック

ページ内に埋め込む事も可能です。

さすがにフラグ立てやステータス計算処理はできませんが、画像入りゲームブックが手軽につくれますから便利です。

次はGoogleドキュメントでのゲームブック作成を記事にします。
posted by 文芸遊戯研究会 at 00:21| ゲームブック創作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする