2013年10月13日

Quandaryの使い方02

「Quandary」についての使い方の二回目です。
他のツールの使い方同様、今回の記事で簡単な分岐の話を作ります。

前回でメニューと設定の項目を説明しました。前回の記事を参考に最初は設定の項目で各種ボタンを自分で決めたテキストにしておいてください。

今回作るストーリーは牢獄の中で目覚めた記憶喪失の主人公というものです。

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とりあえずトップの1番のパラグラフに本文を書きます。次は選択肢を作ります。

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画面下の「New Link」をクリックしてください。Linkというのは選択肢の事です。

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上のウィンドゥが表示されます。
まず上から二段目の「Link text:」の欄に表示させる選択肢テキストを入力します。
例では「壁の鉄格子を調べる」と入れました。

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そして一番上の段で行き先のパラグラフを指定します。ゲージ右端の三角をクリックするとリストが表示されます。元々作ってあるパラグラフはリストから選べばよいのですが、選択肢とともにリンク先のパラグラフを新規作成したい場合はリスト一番上の「Create a new dicision point」を選んでクリックしてください。

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するとその選択肢の行き先であるパラグラフのタイトルを聞いてきますので書き込んで「OK」を押してください。

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上画像のように番号付きのパラグラフになりました。そのまま「OK」を押します。ウィンドウ下部の設定に関してはフラグや変数の指定なので後に説明します。

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メインウィンドウの本文の下の欄に選択肢とリンク先パラグラフが表示されました。画像の例では「壁の鉄格子を調べる」という選択肢を選ぶと「2」のパラグラフ番号へ進みますという意味ですね。

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今回は壁の鉄格子を調べる選択肢とドアを調べる選択肢の二つを設けました。

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選択肢を設定したら選択肢のリンク先にあるパラグラフを編集するため移動しましょう。
メインウィンドウの「Decision Point numbar」で編集するパラグラフを指定して移動できます。左矢印で一つ前、右矢印で一つ先のパラグラフへ移動できます。番号を指定したい場合は真ん中の数字をクリックすると、

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このようなリストが表示されます。指定して「OK」を押しましょう。

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2番のパラグラフである「壁の鉄格子を調べる」を編集します。そこからはドアを調べるという3番のパラグラフへ移動する選択肢ひとつだけリンクする事にします。

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3番のパラグラフはすでに作られているのでリストから選ぶだけで指定出来ます。

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3番の「ドアを調べる」を編集し「ドアから出る」という4番パラグラフへ行く選択肢と、「室内を調べる」という1番へ戻る選択肢を設定します。

ここまで作った所でテストプレイしてみましょう。

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メニューバーの「File」メニューで一旦「Save file」で保存した後、今度は同じ「File」メニューで「Run a scenario」を選ぶと次のようなウィンドウが立ち上がりスタートする地点を選んでプレイ出来ます。

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画像ではウィンドウ下部が空白になっていますが、フラグや変数を指定するとそのゲージが空白の部分に現れて変数などを設定してからテストプレイできたりします。日本語の変数を入れるとこの画面では文字化けしてしまいますが、プレイ時には正常に表示されますので心配要りません。

スタートしたいパラグラフを指定して「OK」を押すとブラウザが立ち上がりテストプレイできます。

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「Quandary」ではこのように表示されますが、各背景やテキストなどの色も指定できてCSSやJSなどの外部ファイルも読み込み出来るよう設定出来るのでデザインの幅はあると言って良いでしょう。
上画像はスタートのページで、下画像ははじまりの1番のパラグラフです。

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ナビゲーションバーはこのブログへリンクするボタンだけ残して後は無効にしています。
あとセーブとロードと戻るボタンを入れてます。選択肢は左隣の「進む」ボタンを押す事で選べます。
作成したゲームブックのボタン類の設定は下記の画像の通りです。詳しい設定方法は前回の記事を参照してください。

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WS000013.JPG

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今回はここまでです。
では次の記事でフラグや変数を使ってみましょう。
posted by 文芸遊戯研究会 at 16:46| Comment(0) | 制作ソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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