2019年01月01日

アンケート

あけましておめでとうございます。

 文芸遊戯研究会の中の人でございます。

 自分自身は一度引退して後任のSara13氏に運営を委託したのですが、残念ながらSara13氏は自身の都合により去年の10月にて撤退という形となり、ここはしばらく放置していました。

 自分は運営できない状況に追い込まれてしまい去年3月いっぱいで引退を表明しました。
同じような立ち位置にいたHage-xさんの殺害事件が引退の引き金となりまして、自分の命が失われるとゲームブックも楽しめないと考え、あっさりと身を引きました。

satujin.jpg


 ゲームブックに関しては絶版本を暇な時に一人で楽しむくらいの活動でも何ら支障はなかったので、ネットで大々的に活動報告もせず隠居生活のごとく、ゆっくりと楽しんでいます。



 ですが、撤退したら撤退したで復活してとの声が多く寄せられてきています。

 とにかく「再興のために手を貸して欲しい」との理由です。
申し訳ない状況ですが、それらのメッセージは途中から返信していません。

 要するに『今は再興していない』という認識があるからこその理由づけなのかもしれませんが、
それに関しては今現在ではこちらからは何も発言することはできません。



 昨年末にゲームブックのガイドブックが発売されたことを受け、そしてまた似たような商品の企画が上がっているようでして、
それには当方文芸遊戯研究会の助力が必要とのメッセージをいただきました。

 その昨年末発売されたそれも執筆依頼はいただいたのですがお断りしています。

おすすめするにも、その推奨作品が消費者側にとって正式かつストレスなく購入できることが確立できない商品は、おすすめできないという回答をしたのですが、それに対する明確な回答が確立できなかったのかそれ以来返答はありません。

 そのガイドブックは購入価値が全くないと考えており購入はおろか目も通してもいませんが、説明文を見る限り絶版本も【おすすめ】しているようです。

 仮にその推奨文を読まれた読者がその絶版本を購入して読みたいと意思表示された際、絶版本はその入手が困難な場合が多いです。

 通常の商品であれば書店で並んでいなくとも注文などで入手できますが、絶版本はそういう入手方法はなく、ネットオークションで他者と入札価格を競い合ったり、転売業者が設定したプレミア価格にて本来の商品の定価を遥かに超える金額を投じないと入手できなかったり、ひどい場合にはそれらのマーケット市場すら出品されてない商品もあるでしょう。
 そしてそれらの高額の取引金額はゲームブック創作者やゲームブック市場には全く還元されることはありません。活況となるのは転売屋だけです。果たしてこのような状況がゲームブックの再興に繋がる活動なのか疑問です。

 そして読みたいと思った作品が思うように入手できない。

 当然フラストレーションも溜まるはずです。
高額な価格で購入しておいて逆にストレスを増大させたら刊行物としての本来の役割を逸脱していると思います。

 良作だからおすすめしたい気持ちはわかりますが、入手する経路などを踏まえた未読者の気持ちを考えて【おすすめ】しているのかどうかは考えたのでしょうか。
食べログでとっくに閉店した食堂の料理を【おすすめ】しているのと何ら変わりないようにすら思えます。
 率直な言い方をすれば、コレクターが非所持な人向けに自慢しているかのようなコンテンツと言われても首を横には振れません。
所持している(もう読まれている)人相手に【おすすめ】する理由はありませんからね。

 自分がこのブログで以前に書いたレビューを現在定価販売されているゲームブックのレビューのみに留めたのもこういう理由からです。

 【おすすめ】という単語を冠さず、ゲームブックの読書感想文という位置付けであれば自分も何ら問題ないとコチラで記事にはしませんでしたけどね。(読書感想文には鐚一文も払う気はないですが)

 果たしてオークションで競い合ったり、古本屋やネット転売業者を回ってチェックする購入方法も【おすすめ】しているのかどうかをこの著書で結論づけているのかいささか疑問です。

 【おすすめ】するならまずその作品を紙でも電子でもまず復刊して版元の設定する本来の定価で読者にストレスなく購入できるインフラを整えてあげるのが先だと思いますけどね。それが読者のためでしょう

 コンテンツ内容の割にかなりの高額刊行物として販売していますが、表紙を見る限りどうもレビュー提供者にこの業界での著名人はいないようです。いれば真っ先に表紙に名前が記載されるはずですからね。多分記事を投じているのは無名の一般コレクターかと思います。

 感想を書くのは表現の自由が認められているこの国では許されるのですが、コレクター自慢文を高額で売りつけるほどゲームブックは下の階層として成り下がったのは少し悲しいばかりですね。それでいて反面では『再興を』ですから。もう引退して個人で静かに楽しんでいる自分には関係ない話ですが。

 反社会性に抵触しなければいかなる刊行物も出版が許されるのもあり、「嫌なら買わなければよい」という論理も通用するので私は購入していません。
 別に読書感想文程度のコンテンツであればアマゾンなどの商品レビューや個人ブログやSNSなどで充分ですし、そんなトンデモ本をわざわざ高価格で販売する意図が分からないですが、多分作り手からは「嫌なら読むな」と返されるのは知れたことなので今後も読むつもりはありません。
 買っていない人は被害を被ってはいませんから非難する権利もないですからね。ただ注意喚起に留めておくだけです。入手困難なものを【おすすめ】するのは読者にストレスを与えるだけですと。

 
 さて、
 「ゲームブックの復興のために力を貸して欲しい」という気持ちはわかりますが、
残念ながら自分にはゲームブックの復興させる力はないと断言しておきます。

 要するにブームをまた再来させるということはまたブームを引き起こすということでしょう。

 こうすればまたブームが引き起こせるという論拠を提示して仮にその論拠が的確であった場合、またブームを引き起こすことが可能ですから『ブームの立役者』と呼ばれる人材となります。
 ブームを意図的に企画できる能力があるなら、もうとっくにいくつかのブームを引き起こしているはずです。それだけの凄い人間はなかなかいないと思いますよ。ましてや自分は無能に近い人間です。再興の引き金になるような起爆剤を産むスキルはありません。

 ですが、持ち前のロジカルシンキングで本質を叩き出すことは可能です。当方と似たようなコンテンツが乱立していますが、考察の浅いそれらとは違いマッキンゼー式の独自のシンキング技術を習得している当方はかなり深い階層での本質を見出しています。

 それを伝えても構わないのですが、ゲームブックの再興に関してかなり厳しい意見を呈さなければなりません。その上で今後のゲームブックのあり方に関して二つの選択肢を迫ることとなります。どのみちどちらの選択肢も皆さんが考えていらっしゃるあの時代のブーム再来とは違う価値観となるかも知れません。それは嫌だ。あの時と全く同じようなブームが来て欲しいと願うのであれば、このブログはあなたにとって無用の代物ですね。ブックマークから外して二度とアクセスなさらぬようお願い申し上げます。

 しかしゲームブックファンにとってそのような否定的な意見はあまり看過できるようなものでもないでしょう。ましてや第二のHage-xさんの事件に発展するのも被害者になりうる私は歓迎していません。そして、自分自身は一度身を引いた身であります。
 それでも当方の考察を知りたいという方もおられるかもしれません。逆に当方の存在がゲームブック復興の足かせになるからそのまま手を引いた状態にいて欲しいという意見の方もおられるかと存じます。


 そこで、一度アンケートという形をとって文芸遊戯研究会の再活動、または現状維持かを決めようと思っています。

 私自身、どちらでも構わないと思っています。再活動拒否の意見が多い場合、そのままここは放置のままにしたいと思います。
 自分自身、今年はスポーツ重視の年にしたいと考えていまして、スノボーやスノーモト、サーフィンやゴルフ、そしてポタリングやモータースポーツなどの活動に重点を置こうかなと考えています。もちろんゲームブックは暇があればひっそりと一人で楽しむことに限定します。

 再活動希望の場合、条件付きながらそこからゲームブックに関しての情報提供や考察などの活動する時間を設けたいなと考えています。もちろん命は大切ですが、こちらの再活動を望んでいる方もいらっしゃるので無下にはできないかなと。

 ですので、どちらに投票してもらってもこちらは構いません。こちらで結果を操作するということもしませんので。

では下のフォームから投票をよろしくお願いします。

再活動が決まった場合、反対に意見を投じた方々には「嫌ならアクセスするな」という態度を貫きますので、その際にはぜひブックマークから外してお立ち去り下さいますよう重ねて申し上げます。




↑こちらから投票
posted by 文芸遊戯研究会 at 00:00| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月19日

Twineの軒に関して

ご無沙汰です。

久しぶりにブログ管理を見れば、ゲームブックツールの「Twine」のページにかなりアクセスが集中していたりします。
何故かなと思ったら下記URLのページにて紹介されていたことからそれで「Twine」を知り、検索してこられたのかなと思います。

ブレストにも使えるゲームブック制作支援ソフトウェア「Twine」
http://cyblog.jp/modules/weblogs/18223


以前に当方ブログの「Twine」のページにも記載したのは、「Twine」は以前のバージョンのソフトウェアも最新のバージョンのクラウドサービスも出力されると日本語は文字化けする、といった記事でした。

編集やデバッグでは日本語は難なく表示されるのですよね。
ですがメニューの「Publish to file」で出力すると以前と同じく日本語が文字化けいたします。

そこで先ほどもクラウドのほうを試してみました。


どうもブラウザのテキストエンコーディングの設定次第で文字化けはなくなります。

基本的な事なのですが、当時は端折ってしまったようで文字化けしたファイルを見ただけで文字化けだ使えねーよ。と判断してしまったようです。

「Publish to file」で出力したときにページソースがそのままブラウザに表示されますが、そのページのテキストエンコーディングをUnicodeに直してからコピペされるか保存すれば日本語で表示されます。
少々面倒ですが、海外向けのサービスであって日本人向けに作られたサービスではないのでこういった障害は付きものです。

「Twine」の使い方は「AXMA Story Maker」と同じです。インターフェイスは違うもののリンクの貼り方などの要領は同じですので「AXMA Story Maker」を参考にされてみてください。
ちなみに「AXMA Story Maker」も最新バージョンはクラウドサービス化されています。




ところで自分がKindleで販売した「未来をかえる宝物」が知らない間に無料になっていました。KDPセレクトにすれば期間限定で無料にできると伺っていましたが、商品説明文にこのブログにて無料配布している旨を記載していたので運営側が気を利かせてくれたのかもしれません。おかげさまで永続無料になっています。

 そのおかげでものすごい数のダウンロード量になっていました。
ここまで読まれるのならもっと力を入れて作っておけば良かったかなとちょっと後悔。

一応、短編作品を今企画中ですが(忙しくてまだ本文制作まで至っていません)、それも永続無料でKindleで配布するという手もあるかもしれませんね。
基本的に本業である程度の収入はありますので、Kindleの売り上げの金銭には興味もないですし、金銭をからませずにコンテンツを提供できればというスタンスで取り組むことにします。
posted by 文芸遊戯研究会 at 21:27| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月14日

ゲームブックのアプリを製作するツールはあるのか?

今回の記事はゲームブック製作そのものとはちょっと話が変わります。
単純にゲームブック作成したいと言う方にはあまり有用な記事ではないと思います。


ゲームブック製作ツールをこれまで色々と紹介してきた中で
スマートフォンのアプリとして出力できるゲームブック製作ツールはないですか?というメッセージを頂きました。

今の時代、スマートフォンが全盛期となってきましてアプリでゲームブックを配信している所が増えてきました。

実を言うとこれまで紹介してきたツールで作られたHTMLゲームブックの類いもアプリです。
ただインターネットのページでゲームブックを展開しているように見えますが、最新のものは一つのファイル(ページ)で複数の選択肢を表示するようプログラムが組まれているものもあります。

もちろんブラウザが標準装備されているスマートフォンならダウンロード〜インストールせずにそのまま表示して楽しめます。

こういったものは一概にWEBアプリと呼ばれています。プログラムで動いているわけですからアプリなんだと思います。

一般的にアプリと聞くとAppStoreやGooglePlayなどで配信されそれをダウンロードしてインストールして使うタイプのものをアプリと連想しますが、これらはネイティブアプリと呼ばれるものです。

何が違うかというとWebアプリはプラットフォームを選びません。一つ製作すればWindowsでもMacintoshでもUbuntuでも、そしてiPhoneでもAndroidでもブラウザがあればどのような端末でもほぼ同じ環境のアプリが提供できます。

ネイティブアプリというのは逆にプラットフォームに縛られます。iPhone用に製作したアプリはAndroidやWindowsでは動きませんし、その逆も同じです。各端末毎にプログラムを作らないといけません。

ネイティブアプリの強みはWEBアプリよりも動作が軽い点と各マーケットに登録できるので宣伝効果があるという点でしょうか。プッシュ通知が出来たり、あとは端末のカメラやGPSなどと連携が出来ると言う点です。
しかしながら動作が軽いと言っても恩恵にあやかれるのはアクションゲームなどの動的要素の強いゲームなどで、静的要素の強いゲームブック関連のアプリはWEBアプリでもネイティブアプリでもそれほど変わらないと思います。
ましてやゲームブックアプリでカメラやGPSなどと連携する必要性もあまり考えられません。プッシュ通知だってゲームブックを楽しむ事とは何も関連性もないでしょう。

端的に言えばゲームブックなどのアプリではWEBアプリもネイティブアプリもそれほと変わらないと私は思います。
中にはWEBアプリをネイティブアプリ化して公開しているものもありますからね。

日本ではiPhone用のゲームブックアプリが割と沢山でているようですね。これらはネイティブアプリですが、スクリプトさえ組んでHTML5で製作すればほぼ同等のWEBアプリが作れるでしょう。

それらのアプリをAndroid向けに出す事が出来ないのは、製作しているチームの使っている製作ツールがiPhoneしか対応していないからだと思います。おそらく製作チームの人数が少ないと思いますから致し方ないと言えばそれまでですが…
結局の所、限られたマーケットでしかコンテンツを提供できない結果を生んでいます。

どうせ静的要素の強いゲームブックアプリですし、Webアプリとして作ってからネイティブアプリにしてストアで公開すれば至る所で流用できるのに勿体ないと感じます。



話が逸れましたが自作ゲームブックをネイティブアプリにて作れるかと言うと、それは作れます。

では製作支援ツールはあるのかというと、それもあります。
ですがゲームブックに特化した製作支援ツールはありません。あくまでアプリ全般の製作支援ツールです。

そういった製作支援ツールの中にはプログラミング不要と謳っているものもありますが、プログラミングの手間を補う為のものでプログラミングの知識が不要というものではありません。

ネイティブアプリはプログラムですので(Webアプリもそうですが…)プログラミングの知識は必要不可欠です。
Webアプリのように作成してすぐ楽しむなんて事もできません。作成したらビルドという作業が必要です。

そしてネイティブアプリを公開するのにもストアに登録しないといけません。これには登録料がかかります。
アプリをストアに出すのにも審査が必要です。最近は電子書籍系統のアプリは落とされるような話も聞きます。ゲームブックは電子書籍に近い形ですので何か付加価値を付けないと危ういかもしれません。

ストアに出さずに独自で公開する手段もあるにはあります。野良アプリとか勝手アプリとかそういう名で呼ばれています。Androidならありますが、iPhoneは受け手の端末をジェイルブレイクしてないとインストールできないようです。ジェイルブレイクやルート化しているユーザーなんてほんの一握りのコアなユーザーだけでしょう。当然敷居は高いです。

ですが人気が出たなら儲けも大きいと思います。データですから原料代もありませんから。

ネイティブアプリで自作ゲームブックを公開したい方はアプリの製作支援ツールを使うといいかもしれません。


プログラミング不要!無料でアプリ開発できるツールまとめ
http://appmarketinglabo.net/app-develop-freetool/


こちらのサイトにアプリの製作支援ツールが沢山紹介されています。ですがゲームブック製作に特化されたツールはありません。あくまでアプリ全般の製作支援ツールです。
そしてプログラミング不要でもプログラミングの知識は必要です。

上のサイトのトップで取り扱っている「MONACA」(http://monaca.mobi/?lang=ja)ならWEBアプリをベースに各プラットフォーム向けにネイティブアプリとして展開できるもののようです。ですがこちらのツールはプログラミングが必要のようですね。

もし敷居が高いなとお考えなら以前紹介した「ティラノスクリプト」(http://tyrano.jp)を使ってみるのもいいかもしれません。こちらはサウンドノベルに近い形でバトルなどのスクリプトはありませんが簡単なプログラムで作れますし、ネイティブアプリにする事も可能です。


こちらのブログではネイティブアプリ開発についてはあまり知らないので、それらのツールについても使い方までは伝授できないですが、至る所に国内のチュートリアルサイトがあると思われますので検索して調べてみるといいかもしれません。
posted by 文芸遊戯研究会 at 18:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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